2008年9月20日土曜日

刻印、工具立て(工具スタンド)

刻印を立てる工具入れ、工具スタンドが欲しいと思い、自作しました。
プラスチックの工具スタンドは持ってるんですが、刻印の本数も増えて、多く立てられるものが必要になってきたので。

プラスチックのタイプのものは、東急ハンズで買い、確か千円でお釣りがきたと思います。
その後、同じものを数ヶ月、探していたんですが店はおろか、ネットもどこもかしこも何故か欠品で手に入らず(在庫切れしそうにない代物なのに...)仕方が無いので、木製タイプの市販品を買おうかと思ったんですが、それは5千円程したので、先ずは自作を考えてみようと思い作る事にしました。

ホームセンターにて、先ずは木片ブロックを購入。穴をあける印を付け、電動ドリルで穴開け。。。実はドリルや先端工具は実家が職業関係上、こと欠かない状態に揃ってるんです。なので、この点は問題がありませんでした。

しかし、手で持つドリルでは気をつけていても当然の事ながら、穴が歪む歪む...。途中で、この方法には無理が有るとようやく気づき(遅いかも。汗)、ホームセンターに行きボール盤(取っ手がついていて垂直にドリルを降ろして穴を開ける工具)が思ったよりも安く売っていて、迷ったあげく、まあ今後も使うだろうと信じ込み、購入してきました。

やはりボール盤は購入して正解。断然仕事が確実で楽々。穴開け後、面取りし、傾く様に底面を斜めにノコギリでカットし、電動ヤスリで最終仕上げをしました。

穴の大きさの種類は全部で5種類あります。


仕上げは「柿渋」(名前そのもの)を塗りました。天然素材というところに少し惹かれたので。。自然な落ち着き風合いが加わりました。


刻印や工具を立ててみたカンジです。これで工具がスッキリとまとまりました。


アップ。工具がキレイに揃ってるのって、見ていても何か気持ちがいいものです。


ところで、これに似た木製の市販品は確か5千円。それじゃあ今回、自作でってことでやってみたものの、木片、約1,500円、退くに退けなくなって買ってしまったボール盤、7,500円、渋柿液1300円、priceless そんなのなし。で結果的に合計一万円を超えているー!
というか、ボール盤で既に5千円軽く超えてますが。。。_| ̄|○

でも、自作で思ったよりちゃんとしたものができたので良かったです。

2008年9月13日土曜日

ハンドメイド レザー システム手帳

システム手帳は持ってはいましたが、とりあえず持っていたものは何の変哲もないものでした。

2008年3月くらいから会社での仕事の担当が変わるようになり、システム手帳にも気合いをということで、ハンドメイドでやってみようと決意(?(そんな大層なものじゃないですが。))。構想し、デザイン開始して、、、しかし、作成時間が取れなくて作ったり作らなかったり、途中、放ったらかしもありで、春は過ぎ、夏は過ぎ、、、あ、あれ??。。。あれあれ。。。なかなか進みませんでしたが、やっとできました。

システム手帳というと大体は長方形ですが、今回はそのあたりの概念から脱却しました。
輪郭的にはウィングマン世代には懐かしいドリーム・ノートっぽくもなくもないですが、かといって、そこを意識した訳でもなく、とにかく固定観念無しで、個性の強い路線を狙ってみました。

カービング(打ち込み部分)は、基本はシェリダンスタイルですが、(根強い?かつ、何故か巷で流行の?)ゴシック・デザインにも近い意識を持って行いました。

総合的に、ゴシックデザイン+流線型デザインの融合というイメージ、と言えたとしたら、いいと思います。

一応、材料紹介:
・サドルレザー革(4mm)
・サドルレザーバーニッシャブル革(1mm)
・ダイアモンド・パイソン革
・スタッズ各種
・コンチョ直径30mm
(9千円位で少々高い!(真ん中が一応K18))
・麻糸

-表-

-背面から-
スタッズがアクセントになっています。


-側面から-


-留め具を外したところ-
留め具で隠れていた部分は、こんな感じになっています。




-裏側-
裏側のデザインは、表と同じイメージ


-全開してみた感じ-


-内側-
内側はこんな感じです。
名刺やポケットカレンダーを射し込むポケット切り込みあり。

夏の手作りアクセサリーシリーズ2

夏アクセサリー・コレクション その2

8月の初旬頃にブレスを作りました。
夏休みになると、何故か世の中浮き足立って、街中なのに、麦わらだったり、アロハにサンダルだったり、普段の休みにはしないような、一体、どこのバカんす?的なファッションの人もところどころ、ちらほらと見られます。
もれなく、自分も、ブレスくらいはといった感じですが、これを付けて、遊びに行ってきました。

公開している今はもう秋です。。。
夏なんて、なんだかんだであっという間です。