2007年7月11日水曜日

Latigo Groovin'



現在は主に趣味の範疇でレザークラフトをしています。
主に財布や小銭入れ等、小物が中心です。

デザイン、設計時にPCもよく使っている流れもあって、PCデザインやFlash方面へ逸れてしまってる時期もあります。

レザークラフトはやったりやらなかったりで我流で10数年です。
とりあえず、せっかく作った物はBlogに上げとく?付けとく?みたいな感じでやっています。

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-タイトルについて-
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1.Latigo Groovin' の「Latigo」

ラティーゴは南アメリカ由来の牛革です。腰があってボリューム感のあるタンニンなめしでカービングやスタンピングもしやすいと言われています。

ラティーゴ自体の語源は調べた限り、関係性は良く分かりませんが、フラメンコの技法にも同じ言葉があるそうです。また、元は鞭の意であったそうです。フラメンコというとスペインですが、植民地の歴史的背景があってラティーノとかラテン系の言葉や文化が中南米地域にきているようです。

2.「Groovin'」

-Groove-
この言葉にはいろいろな意味がありますが、例えば、
ア) 溝筋, わだち, 水路;(レコード盤の)溝。
(レザークラフトにも手縫い糸の線に沿って予め溝を掘っておく「グルービング」という工法があります。
またカービングカット〜ネジ捻の飾り線等々、広義でグルービングと言える工程は多いんじゃないかと思います。)

その他に、
イ)ジャズやクラブミュージックの「グルーヴ感」
ウ)最新式の, 流行スタイルの, かっこいい
エ)絶好調、楽しく愉快なこと

という意味があります。
一見、別々の意味のようですが、(自分が思うに)やはり ア)の「溝」が元来の意味合いだったのでしょう。次に イ)の音楽で、各音やリズムが同じ方向性を持ち出してノリのよいテンポになっていく様を、まるで溝に沿って一つにピシっとハマっていく様が心地よいという感じで「グルーヴ感がでてきた」というようになり、またそれは ウ)のヒットポイントを押さえた様(It's cool 的な)や、エ)の楽しく愉快な気分を差すように至ったのではないか...とこじつけています。(Nor仮説)

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